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多数の声優陣が登場する女性向け恋愛シミュレーションゲーム
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開発中の「マージナルプリンス」のデモ画面
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キャラクターの紹介
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クリアキューブと日本ユニシス情報システムは、多数の声優陣が出演するiアプリ対応の女性向け恋愛シミュレーションゲーム「マージナルプリンス~月桂樹の王子達~」を5月11日に配信する。これに伴って2月1日、都内で制作発表会が開かれた。
「マージナルプリンス~月桂樹の王子達~」は、見目麗しい男性キャラクターが登場するiアプリ対応の女性向け恋愛シミュレーションゲーム。大西洋の島にあるセレブ達の子息が通う秘密の学園「聖アルフォンソ学院」を舞台に、訳あって留学することになったプレイヤーの弟 ユウタが出会った5人の男の子たちとバーチャル恋愛が楽しめる。ゲーム上の5人のキャラクターとは、ユウタが学園に持ち込んだテレビ電話を介して親交を深めていくことになり、選択方式で会話を進めていく。
なお、本作は携帯電話向けのオリジナルシナリオとなる。青二プロダクションとのタイアップにより、キャラクターボイスには、置鮎 龍太郎(ジョシュア・グラント役)、森田 成一(アルフレッド・ヴィスコンティ役)、野島 健児(アンリ=ユーグ=ド=サン・ジェルマン役)、三宅 淳一(シルヴァン・クラーク役)、岡本 寛志(小林 春也役)、菅沼 久義(ユウタ役)らの声優陣を起用。ゲームを進めていく中で、キャラクターの待受画像や着信ボイスなどがダウンロードできる。
さらに、各キャラクターごとに書き下ろしの楽曲が用意され、着うたとして提供される。こうした楽曲やゲーム内の音楽は、スガシカオや山崎まさよしらのユニット「福耳」の「星のかけらを探しに行こう~Again~」を作曲した馬場 一嘉氏が担当。今夏には、マージナルプリンスの音楽CDなども発売される見込みだ。
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出演する声優陣が一堂に会した
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「一生聴いてもらえる曲を作った」と語る馬場氏
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ピアノの生演奏も披露した染谷氏
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このほか、携帯電話ならではの要素として、キャラクターとの親密度が高くなると、キャラクターから電話がかかって来るイベントが発生する。NTTコミュニケーションズの音声通話コンテンツサービス「Vポータル」を使って、プレイヤーの誕生日にお気に入りのキャラクター(声優)から電話がかかってくるような演出が用意されている。双方向コミュニケーションが可能なため、プレイヤーのコメントによって会話の内容も変化する。
キャラクターは、3カ月毎に追加される。第1回目の追加キャラクターは、現実に活躍中のピアニスト 染谷 俊氏が音楽教師として登場。今後順次追加される予定だ。
「マージナルプリンス」では、コンテンツの企画などをクリアキューブ、配信や課金システムを日本ユニシス情報システムが担当する。利用料は月額315円となる見込み。また、夏に向けてau版の提供も予定しているとのこと。
制作発表会には、出演する声優陣のほか、作曲家の馬場 一嘉氏、追加キャラクターの染谷 俊氏が登場した。進行を務めたクリアキューブの代表取締役 有馬 あきこ氏は、「マージナルプリンス」の魅力を「なんといっても豪華なボイス」と語っており、今後同作品の出演者らによるライブコンサートなども計画していると話した。
また、物語の主人公となるジョシュア・グラント役を務める置鮎 龍太郎氏は、「王子達が住む学園という設定に最初はなぜ? と思った。携帯電話向けということもあって音質がどの程度なのかわからなかったが、しっかり伝わるようにプレイヤーに語りかけるように演じた」という。このほか、アルフレッド・ヴィスコンティ役の森田 成一氏は「片耳で聞くことがあるのでそれを意識して演じた。収録の前に歌を作る必要があったが、そこで集中できたので役作りに成功した」と話した。
発表会ではこのほか、染谷 俊氏によるピアノの生演奏なども行なわれた。
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デモ画面
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■ URL
マージナルプリンス
http://www.mpri.jp/
クリアキューブ
http://www.clearcube.jp/
日本ユニシス情報システム
http://www.uis.co.jp/
(津田 啓夢)
2005/02/01 17:21
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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