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KDDIは、CDMA 1X WIN端末を利用する法人向けソリューション「KDDIモバイル映像配信ソリューション」において、好きなときにコンテンツをダウンロードできる「オンデマンド」サービスを3月1日より提供する。 今回提供される「オンデマンド」サービスは、CDMA 1X WINのネットワークを利用して映像や音声といったコンテンツを必要な時にダウンロードできるようにするというもの。法人向けサービスの一環として提供され、auの動画配信サーバーにある映像ファイルをいつでもダウンロードして、端末内に保存できる「VOD」と、映像や音声、静止画などのファイルをダウンロードできる「ダウンロード」の2種類の機能が用意される。 同サービスを採用する企業が社員教育用コンテンツとして提供したり、映像による商品カタログなど顧客向けコンテンツとして配信したりするといった利用スタイルが想定されている。 不正アクセスを防ぐため、指定のURLからのリンクのみアクセスできるようにする機能が用意されており、イントラネット内のサイトを経由して接続した場合のみコンテンツを閲覧できるようにすることも可能。また「VOD」メニューでは、携帯電話端末に割り当てられたサブスクライバIDによる認証機能も利用できる。 利用料は、「VOD」メニューが月額105,000円で、20MBの領域が用意される。一方の「ダウンロード」メニューは、プラン（1）がVODと同じく月額105,000円で20MBの領域が利用可能、プラン（2）が月額5,250円で100KBダウンロードするたびに1.05円かかる。サーバー容量は525円で5MB追加できる。このほか、一時金としてホスティングサービスの登録料が1契約あたり21,000円かかる。 契約した企業に対しては、手軽にコンテンツを作成できるよう、3GP2形式の動画作成ツール「au Mobile Converter」と、SMIL形式のマルチメディアファイルを作成できる「au Smile Creator」が無償配布される。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.kddi.com/corporate/news_release/2005/0131/ （関口 聖） 2005/01/31 15:53 | ||||||
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