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ノキア第4四半期決算、過去最高の出荷台数ながら減益に

 ノキアは、2004年第4四半期の決算を発表した。全体では売上高が増加したものの、営業利益および純利益は減少している。

 同社の2004年第4四半期の業績は、売上高が前期比3%増の90億6,300万ユーロ(約1兆2,235億円)で、営業利益が前期比19%減の13億6,900万ユーロ(約1,848億円)、純利益が10億1,900万ユーロ(約1,376億円)となった。

 分野別に見ると、携帯電話部門の売上高は前期比6%減の56億6,000万ユーロで、営業利益は10億6,000万ユーロとなり、前期より約6億ユーロの減少という結果となった。しかしながら、マルチメディア部門、法人向けソリューション部門、ネットワーク部門は好調で、いずれも売上高が増加している。

 また今回の決算とともに2004年通期の業績も明らかになった。通期での売上高は前年比1%減の292億6,700万ユーロ、営業利益は14%減の43億3,000万ユーロ、純利益は32億700万ユーロ。前年比から見れば、不調と言える結果だが、携帯機器の販売台数は過去最高の2億770万台に達している。

 同社会長兼CEOのヨルマ・オリラ氏は、「第4四半期、通期ともに販売台数は過去最高に達した。特に第4四半期は販売が好調で、予想を上回った」とコメントしている。



URL
  プレスリリース(ノキア・ジャパン)
  http://www.nokia.co.jp/about/release_050127.shtml


(関口 聖)
2005/01/28 19:37

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