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三洋、AM/FMラジオチューナー搭載のICレコーダー2機種
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「ICR-RB75」(左)と「ICR-B65」(右)
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三洋電機は、AM/FMラジオを搭載したICレコーダー「ディプリトーク ICR-RB75」を2月21日に発売する。価格はオープンプライスとなるが、店頭価格は13,500円前後になる見込み。
「ICR-RB75」は、AM/FMラジオチューナーを搭載し、ラジオ番組の録音が可能なICレコーダー。32MBのフラッシュメモリを装備し、バックライト付きの液晶、モノラルスピーカーなども搭載する。LPモード時に最大約16時間50分の録音が可能で、録音形式は独自形式で、パソコンとは接続できないモデルとなる。
ラジオ機能向けに内蔵アンテナを装備しており、イヤホンを利用することで、さらに感度を高めることも可能。ラジオはリアルタイム録音に限られ、タイマー予約などの機能は搭載されない。三洋テクノ・サウンドによれば、「AMラジオを搭載したICレコーダーは国内初」とのこと。従来、デジタル回路とAMラジオチューナーを内蔵するとノイズが発生していたが、今回のモデルではこれを抑制する技術が用いられている。
単4形アルカリ電池2本で、録音時に約18時間、再生時に約22時間動作する。大きさは、約41×116×17mm(幅×高×奥行)で、電池を含んだ重さが約87g。パッケージには指向性の外部モノラルマイク、イヤホンなどが同梱される。
また、音声ガイド機能や長時間録音が可能な「ディプリトーク ICR-B65」も2月10日に発売する。価格はこちらもオープンプライスとなるが、店頭価格は11,000円弱になる見込み。
「ICR-B65」は、設定状態を音声で知らせる「音声ガイド機能」などを搭載したICレコーダー。64MBのフラッシュメモリを内蔵し、最大35時間30分の録音が可能(LPモード時)。モノラルスピーカー搭載で、録音形式はこちらも独自形式となる。
1.5倍速の早聞き、標準、0.75倍速の遅聞きの3段階の再生速度切り替えが可能で、語学学習などで便利なリピート再生機能なども搭載する。タイマー録音や音声起動録音、ファイル分割機能なども利用可能。
単4形アルカリ電池1本で、録音時に約8時間、再生時に約7時間30分の動作が可能。大きさは約30×107.5×16mm(幅×高×奥行)で、電池を含む重さが約44g。「ICR-RB75」と同様にマイクやイヤホンを同梱する。
■ URL
ニュースリリース
http://www.sanyo.co.jp/koho/hypertext4/0501news-j/0125-1.html
(津田 啓夢)
2005/01/25 15:33
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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