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東芝、最長17時間40分の録音が可能なICレコーダー

 東芝ビデオプロダクツジャパンは、ICレコーダー「VOICE BAR」シリーズの新製品「DMR-1800V」と「DMR-900V」を3月1日に発売する。価格はそれぞれ3万5000円と3万円。

 両製品は、大きさ115×28×12.5mm、重さ52g(電池含む)のメモリ内蔵型のICレコーダーで、単4アルカリ電池2本で動作する。従来の高音質(HQ)録音モードにかわり、さらに高音質で録音可能なSuperHQ(SHQ)録音モードが新たに採用されたほか、約1.5倍速の早聞き再生や約0.7倍速の遅聞き再生なども可能となっている。

 DMR-1800VとDMR-900Vの違いは搭載されているメモリ容量のみで、標準(SP)録音モードの場合の最大録音時間は、DMR-1800Vが17時間40分、DMR-900Vが8時間50分、SHQ録音モードの場合はそれぞれ3時間13分、1時間36分となっている。電池寿命は、録音がSP録音モードの場合で8時間、SHQ録音モードの場合で10時間、再生がSP録音モードの場合で14時間、SHQ録音モードの場合で9時間となっている。

 同社では、パソコンとUSBケーブルで接続し、録音内容をパソコン上に保存したり、WAV形式のファイルに変換したりすることができる「PCアプリケーションキット」(7000円)を4月下旬に発売する予定。このキットを利用すると、東芝の音声認識・合成ソフト「LaLaVoice 2001」と組み合わせて、録音した音声を自動的にテキスト変換することもできる。



お問い合わせ先
  東芝ビデオプロダクツジャパン
  Tel: 03-3457-8552


URL
  東芝
  http://www.toshiba.co.jp/


(湯野 康隆)
2001/02/15 17:29

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