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今回発表された「FITELnet-F120」は、CDMA 1X WINのPCカード型端末「W01K」を装着できるブロードバンドルータ。VPN（IPsec）機能やバックアップ機能を搭載する。同製品を用いることで、光ファイバーやADSLなどをメイン回線として導入している企業において、不測の事態でメイン回線が利用できなくなった場合、緊急時のバックアップ回線としてCDMA 1X WINのネットワークが利用できる。このため、「FITELnet-F120」には、自動的にCDMA 1X WINへ切り替える機能が用意されている。切替機能は、メイン回線を監視するパケットを送信することで実現されているが、パケットの送信間隔などはユーザー側で設定できる。 「FITELnet-F120」の大きさは273×203×44.5mm（幅×奥行×高）で、重さは約2kg。Ethernetポート（10BASE-T/100BASE-TX）を4つ備えている。現時点で利用できるカード型1X WIN端末は「W01K」のみ。KDDIでは、古河電工と協力して、本製品を法人向けに販売していく。
■ ＵＲＬ ニュースリリース（古河電工） http://www.furukawa.co.jp/what/f120kddi050124.htm ニュースリリース（KDDI） http://www.kddi.com/corporate/news_release/2005/0124/ （関口 聖） 2005/01/24 14:54 | ||||||
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