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NTTドコモは、メガピクセルカメラ、QVGA液晶を搭載したムーバ端末「premini-II」を開発した。 「premini-II」は、昨年7月の「premini」、11月の「premini-S」に続く、preminiシリーズ第3弾となるソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製のiモード端末。ストレートタイプの小型端末で、有効画素数130万画素、記録画素数123万画素のCCDカメラを搭載し、1.9インチ、解像度は240×320ドット（QVGA）、262,144色表示が可能な全透過型TFT液晶を装備する。従来モデル同様、液晶面にはウルトラハードコート処理が施される。メモリースティックDuoスロットを装備するほか、preminiでは搭載されなかったイヤホンマイク端子（平型）を搭載。別売される充電台にも対応する。 ソフトウェア面では、音楽再生機能を搭載し、メモリースティックDuoスロットに保存された音楽ファイルが再生可能。本体内蔵スピーカーのほか、イヤホンマイク端子を利用してヘッドホンなどで音楽を楽しめる。音楽を聴きながらiモードやメール作成なども可能。音楽ファイルはATRAC3形式のみに対応する。また、506iシリーズと同スペックのiアプリに対応する。 大きさは105×46×19.4mm（縦×横×厚）で、重さが約97g。連続待受時間は460時間で、連続通話時間は約140分。ボディカラーはBlack、Silver、Brownの3色がラインナップされる。販売にあたっては、従来同様、premini-II専用の化粧箱が用意される。なお、メモリースティックDuoはパッケージに同梱されない。価格はオープン価格で、preminiより高めの価格設定になる予定。発売時期は未定だが、近日中に発売される見込み。
デザイン面の要素として、本体外周部を際だたせる「エッジライン」、背面のカメラ面もデジカメライクなフロント面としてデザインした「デュアルフロント」、浮き出した棒状のキーにより押しやすさに配慮した「スレンダーキー」などのデザイン要素が紹介された。従来のpremini同様、ボタン部はブルーイルミネーションとなる。 同氏はまた、「体積は79ccで、iモードのカメラ付き携帯電話として世界最小」と述べ、preminiの特徴である小型の本体サイズをアピールしたほか、ハードテイストなpreminiに対するソフトテイストなpremini-Sと同じ位置付けとして、「今後、ソフトテイストなpremini-IIも展開していきたい」と今後の商品展開について語った。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/05/whatnew0124.html 製品情報（NTTドコモ） http://www.nttdocomo.co.jp/p_s/products/mova/premini2/ 製品情報（ソニー・エリクソン） http://www.sonyericsson.co.jp/product/docomo/premini2/ （津田 啓夢, 太田 亮三） 2005/01/24 14:10 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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