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米Vistoは、メールやスケジュールなどのデータをパソコンとモバイル機器で連携させるソリューションを日本で本格展開する。 米Vistoは、携帯電話やPDAなどのモバイル機器と会社のパソコン間でデータのシンクロを行なうソフト開発を手がける会社。サーバー用ソフトを含めた大規模な企業向けの製品のほか、個人向けのソフトもラインナップしている。日本では「Visto Mobile Enterprise Server」、「Visto Mobile Personal Edition」を展開する予定で、Enterprise Serverは10～数千人の規模まで対応できるほか、Personal EditionからEnterprise Serverへのアップグレードも容易にできるとしている。 同社は春よりキャリアを通じて本格的に販売を開始する予定。来日した米Vistoの会長・社長兼CEOのブライアン・ボゴシアン氏は「日本では、携帯電話は個性を反映させるものとして細分化されている。我々の製品は幅広い機種をサポートしており、Personal Editionならプライベートからビジネスまで利用できる」とアピールしたほか、「法人・個人を含め、今後3年間で500万人のユーザー獲得を目指す」と今後の国内展開について意気込みを語った。 なお、国内展開の詳細については、近いうちに改めて発表が行なわれるという。
■ ＵＲＬ Visto （英文） http://www.visto.com/ （太田 亮三） 2005/01/20 18:20 | ||||||
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