NTTドコモはiモードの新端末「F502it」と「SO502i」、iモードも使用できる携帯・PHS複合端末「SH821i」を発表した。全機種ともにiモードの出荷抑制が解除される6月1日より販売される。
F502itは現在発売中のiモード端末F502iのバージョンアップ版。あらたにカーナビに接続する「iナビリンク機能」が搭載された。パナソニック製のカーナビなどに接続することができる。また、絵文字がカラーで表示されるようになった。色はプレミアムゴールド。価格は3万7300円。
SO502iはソニー初のiモード端末。本体前面中央にセンタージョグを搭載する。iモードからのメロディやアニメーション画像のダウンロードに対応するが、液晶はモノクロ4階調。大きさは122×42×17mmで重さは73g。チャコールグレーとサテンシルバー、プラチナブルーの3色が用意される。価格は3万2800円。
SH821iは携帯とPHSの両方が使用できるドッチーモにiモード機能が加わった初のスーパードッチーモ端末。256色のカラー液晶を搭載し、iモードメールのほかに、PHSを利用して全角1500文字送受信可能なパルディオEメールや、メロディ添付が可能なキャラメールも使用可能。最大64kbpsでのデータ通信に対応するが、高速ハンドオーバー機能「テラ」は搭載されない。大きさは129×39×20mmで重さは76g。プレミアムシルバーとプレミアムホワイトの2色が用意される。価格は4万1500円。
なお、今回発表された全機種ともに、3和音の着信メロディとハイパートーク機能に対応する。
■ URL
ニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/00/whatnew0524d.html
(白根 雅彦)
2000/05/24 19:22
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