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財団法人インターネット協会は、未成年が出会い系サイトやアダルトコンテンツにアクセスしないようにするための携帯電話向けフィルタリングシステムを開発し、デモンストレーション用のEZアプリ（Java）版、Vアプリ版を公開した。 同協会では、総務省からの委託を受けた「モバイルフィルタリング技術の研究開発」プロジェクトにおいて、未成年の出会い系サイトやアダルトコンテンツへのアクセスを防ぐ携帯電話向けフィルタリング技術を開発。EZアプリ（Java）、Vアプリ向けのデモ版を公開した。これまで、iアプリ版のみ公開していた。 このシステムは、インターネット上の不適切な情報をフィルタリングするための「SFSブラウザ」と、フィルタリングサーバー「モバイルSFS」から構成される。「SFSブラウザ」では、「モバイルSFS」を中継してインターネットへ接続する。 なお、同協会では、保護者の協力のもとで未成年を対象とした実証実験を行なう予定。現在、保護者および未成年を対象とした携帯電話のフィルタリングに関するアンケート調査を実施している。実施期間は、12月27日～2005年1月31日。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.iajapan.org/rating/press/20041227-press.html アンケートページ http://fs.pics.enc.or.jp/mob/ ■ 関連記事 ・ インターネット協会、有害サイトを排除する携帯向けブラウザ技術開発 （津田 啓夢） 2004/12/27 16:42 | ||||||
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