松下通信工業は、米AT&Tワイヤレスのサービスに対応したTDMA方式のデジタル携帯電話「DuraMax」と「ProMax」の2機種を北米で発売した。
松下は日本市場以外でも、欧州などの地域で広く使われているGSM方式の携帯電話市場に商品を供給しているが、1997年にアナログ方式の携帯電話商品を撤退して以来、北米市場で商品展開をしていなかった。今回はそれ以来の北米市場参入となる。
今回発売された2機種は800MHzのアナログ、800MHzと1.9GHzのデジタル(TDMA方式)に対応するデュアルバンド・デュアルモード機。少ないキータッチで単語入力ができるシステム「T9」を搭載している。
「DuraMax」は日常的な落下などの衝撃に耐えるゴム製ボディーを採用したアウトドア志向のモデル。大きさは122×51×28mmで重さは139g。一方の「ProMax」は一般向けのモデルで、通常バッテリーを別売りの拡張バッテリーに付け替えることで待受時間・通話時間ともに2倍にすることができる。大きさは117×43×2.5mmで重さは87.9g。
■URL
・ニュースリリース
http://www.mci.panasonic.co.jp/nws/article/2001_6.html
・製品の紹介(英語)
http://www.panasonic.com/PCSC/PTSC/
2001/02/16 16:27
|