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ソニックブルー、128MBメモリ搭載のRio 800を発表
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ソニックブルーは、128MBのメモリを搭載したRio 800を発表した。発売は日米同時で4月上旬。価格はオープンで、店頭価格は3万6800円前後になる見込み。Rio 800は現在発売されているRio 600の32MBの4倍にあたる128MBの内蔵メモリを搭載。また、WMA方式で最大約4時間の音楽記録が可能になった。
Rio 800では、標準メモリが128MBに大容量化されたほか、すでに発売されているオプションの32MBバックパック(オープン、1万1000円前後)または64MBバックパック(同、1万9800円前後)を使用すれば最大192MBまでの拡張が可能となる。対応フォーマットはWMAとMP3(16-320Kbps)で、USB接続によりパソコンと連携する。また、シリーズでは初めてボイスレコーディングに対応し、フォーマットはWAVのみだが、標準のメモリで約2時間の録音ができる。付属の専用充電池は2.5時間の充電で約10時間の音楽再生が可能。主な付属品は専用ソフトウェア(Windows、Macintoshともに対応)、専用充電池、リモートコントローラ、ヘッドフォン、ACアダプタなど。
なお、ソニックブルーは同日のリリースで、Rio 800とRio 600が、NTT Comの音楽配信サービス、「Arcstar MUSIC」に正式に対応したことを発表。フォーマットはWMA方式に対応している。これによって9つのレコード会社から著作権保護されたコンテンツをRioで楽しむことが可能になった。
これまでArcstar MUSICよりダウンロードしたWMA方式の音楽ファイルは、パソコン上でしか再生することができなかったが、3月1日よりWindows Media Player 7からRioに著作権を保護したままダイレクトに転送できるようになった。また、リリースによると、Rio 800、Rio 600のほか、NIKE PSA Play 120、NIKE PSA Play 60も同様にArcstar MUSICのサービスに対応しているという。
■URL
・プレスリリース(ソニックブルー)
http://www.sonicblue.co.jp/company/public/pressrelease/010322rio800.html
・Rio 800製品情報
http://www.sonicblue.co.jp/products/rio/rio800.html
(伊藤大地)
2001/03/22 18:24
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