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KDDIは、法人向けの携帯電話ソリューション「ビジネス便利パック」を2005年3月より提供する。 ビジネス便利パックは、登録した携帯電話に専用アプリをダウンロードし、社内で統一されたランチャーメニューや、プレゼンス情報を把握できる法人向けの携帯電話ソリューション。GPSとBREWアプリに対応し、QVGA液晶を搭載したau端末で利用可能。端末は企業側で用意する。 管理者側のパソコンよりセンタープッシュ機能を使って、メッセージをスタッフの携帯電話に送信可能な「緊急連絡機能」を搭載し、メッセージの開封を管理者側が確認できる。また、携帯電話を紛失した際に、個人情報など漏洩を防ぐため、管理者側のパソコンで端末内のアドレス帳や緊急連絡機能のメッセージデータを削除できる「ローカルデータ削除機能」も利用可能。 業務で頻繁に利用するアプリやWebサイトをアイコン化し、管理者側から一括設定できる。待受画面に設定可能で、企業側で統一されたランチャーメニューを表示できる。さらに、会議中や移動中といったプレゼンス情報を把握できる「メンバー情報参照機能」のほか、メンバー詳細情報へ電話番号を登録しておくことで、電話番号を入力しなくても通話発信できる「簡易通話機能」なども用意される。 各機能はパッケージソリューションとして提供され、個別の提供は行なわれない予定。利用料は、初期費用として1契約あたり1,050円、月額525円（1契約毎）で、管理者パソコンのIDを追加する場合などに別途料金がかかる。なお、端末100台以上で利用する企業は最大50％割引される。 このほか、「ビジネス便利パック」の提供に合わせて、GPS機能を使った法人向け位置情報サービス「GPS MAP」でも、ローカルデータ削除機能やランチャーメニュー管理機能などを提供する。また、BREWアプリ対応端末において、無料で利用できるビジネス向け待受アプリ「ビジネスランチャ」も配信される。同アプリでは、ニュースや乗換案内、「GPS MAP」を起動するアイコンなどが用意される。 「GPS MAP」の機能拡充は、「ビジネス便利アプリ」と同様に2005年3月に実施され、ビジネスランチャは12月17日より提供される。「ビジネス便利パック」から「GPS MAP」へサービスを変更する場合には、サービス変更手数料が必要となる。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.kddi.com/corporate/news_release/2004/1214a/ （津田 啓夢） 2004/12/14 16:55 | ||||||
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