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新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、電子情報技術産業協会 モバイル・ホームシステム協議会、NEC、富士通、日立製作所は、2005年1月19~21日の3日間、東京・六本木ヒルズで無線LANを活用してシームレスな通信情報サービスを体験できる実証実験を実施する。
今回の実証実験は、次世代のモバイル通信技術の基盤開発の一環として行なわれるもの。六本木ヒルズ内において、PDAを持ってフロアを移動しながら、シームレスな通信情報サービスを体験できる。体験ツアーは、「シームレス認証技術」「プラグ&サービス技術」「シームレスハンドオーバ技術」の3種類が用意される。「シームレス認証技術」は、フロアを移動しながら各所に設けられた無線LANスポットへ自動的に接続していくという内容で、「プラグ&サービス技術」は、RFID(無線ICタグ)などを利用して、参加者の現在地にあわせた店舗情報などをプッシュ配信する。
また「シームレスハンドオーバ技術」は、無線LANスポット、あるいはKDDIのネットワークを利用しながらPDAで動画を見るという試みで、利用する通信方式が切り替わっても、シームレスにコンテンツを楽しめるという。
実証実験へ参加するには、あらかじめモバイル・ホームシステム協議会のWebサイトから申し込む必要がある。受付期間は12月16日17時までとなっている。
■ プレスリリース
http://www.nedo.go.jp/informations/press/161202_1/161202_1.html
(関口 聖)
2004/12/02 16:11
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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