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NTTドコモは、FOMA新機種の901iシリーズに対して、12月1日により提供予定としていた「通話料金表示機能」の提供開始日を延期すると発表した。 「通話料金表示機能」は、音声通話やテレビ電話、回線交換によるデータ通信時に積算通話料金を概算で表示するというもの。11月の901iシリーズ発表時には、901iシリーズ以降のFOMA端末では同機能が提供される予定と案内されていた。 同社によれば、「通話料金表示機能」のシステムは、国際電話サービス「ワールドコール」の利用限度額カウントシステムと連動した構成になっており、通常であれば、「通話料金表示機能」と「ワールドコール」は、個別に通話料をカウントすることになるが、今回は「ワールドコール」の利用分として通常の通話がカウントされてしまい、上限金額に達する前に「ワールドコール」が利用できない状況になるという不具合が判明したという。なお、料金請求自体は正常に処理されている。 同社では、システムに改善を施し、来週早々にも正式提供を開始する考え。 ■ ドコモからのお知らせ http://www.nttdocomo.co.jp/info/customer/caution/200412100.html （関口 聖） 2004/12/01 18:10 | ||||||
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