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アイ・オー、携帯からモニタリングできるネットワークカメラ

Qwatch

 アイ・オー・データ機器は、各種携帯電話から部屋の様子などをリアルタイムに確認できるネットワークカメラ「Qwatch(クウォッチ)」(TS-LCAM)を12月中旬に発売する。価格は19,800円。

 Qwatchは、30万画素のCMOSカメラを搭載した100BASE-TX/10BASE-T対応のネットワークカメラ。本体にWebサーバー機能が搭載されており、iモード、EZweb、ボーダフォンライブ!、AirH"PHONE対応の各種携帯電話からインターネット経由でカメラの映像を確認できる。

 iアプリによるビューワーも利用可能で、こちらを利用すれば秒間3コマ程度(FOMAの場合)の動画で状況を確認できる。同社では今後、BREWアプリの提供も検討しているという。

 また、本体にはマイクも付いており、Windowsパソコンからは動画と音声を同時にモニター可能。このほか、カメラの前で何かが動いた際にそれを検知する「モーションディテクター」機能が搭載されており、何かを検知した際の画像をメールに添付して送信する機能も用意されている。

 通常、こうしたネットワークカメラをインターネット経由で参照するにはルーターのポートやダイナミックDNSの設定などを行なう必要があるが、QwatchにはUPnP対応のルーターに繋ぐだけで各種設定を自動的に行なってくれる「iobbスマート設定」機能が用意されており、手軽に使い始められるようになっている。

 大きさは32×93×85mm、重さは260g。電源は付属のACアダプターから供給される。


レンズ
 初回限定でケンコーのワイドレンズ「ひろ~く撮れる」が同梱される

■ 製品情報
  http://www.iodata.jp/prod/network/videoserver/2004/ts-lcam/

■ 携帯電話向けのお試しサイト
  http://www.iodata.jp/m/



(湯野 康隆)
2004/12/01 12:59

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