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テレビ電話機能が楽しい「N901iC」
左からビターチョコ、スパイクブルー、シェルピンク、パウダースノー
「N901iC」は、テレビ電話に新機能が追加されたiモード FeliCa対応NEC製端末。年内にも発売される予定。
端末の形状は、N900i、N900iSを踏襲し大きな変更点はないものの、背面ボディには素材の異なる樹脂が用いられており、特にボディカラー ビターチョコでは、革素材のような加工が施された樹脂が採用されている。
特徴的な機能は、テレビ電話中にスタンプを貼り付けて、顔の動きにあわせて動作する「デコレーションテレビ電話」機能で、テレビ電話中に同機能を呼び出すと、ハートマークや炎、殿様風などのスタンプが画面に表示される。こうしたスタンプは、撮影者の目と鼻の位置などを認識し、撮影中の顔に合うように自動的に移動する。
また、テレビ電話中にテキストメッセージを自分の画像に重ねて送信できる「プチメッセージ」機能や、相手にはキャラ電などの代替画像を見せつつ、自端末側ではユーザー自身の画像を確認できる「ビジュアルチェック」機能が用意されている。例えば、テレビ電話を行なう際に、顔のチェックや化粧のチェックした上でテレビ電話が行なえるという。なお、こうした機能は、テレビ電話機能に対応する端末同士であれば利用できる。
このほか、携帯電話としては珍しい方向性ながらも生活に密着した存在になったことへの対応として、ボタン部分などを除いて端末全体に抗菌コートが施されている。
細かな変更点では、端末上部にカメラのマクロ切り替えスイッチが移動し、端末上部に搭載されていた赤外線通信ポートがカメラ近くに移動した。ツインスピーカーは側面部に搭載されている。ニューロポインターや、アクセスリーダー機能など従来の特徴的な機能は引き継がれている。
メインディスプレイは、2.3インチ、240×345ドット、65,536色表示のTFT液晶で、背面のサブディスプレイは0.96インチ、30×120ドット、4,096色表示のSTN液晶となる。外側に有効画素数100万画素(記録画素数196万画素)のスーパーCCDハニカムカメラ、内側に有効画素数11万画素(記録画素数10万画素)のCCDカメラを搭載。外部メモリカードは、miniSDカード対応となる。
大きさは102×48×26mm(高×幅×厚)で、重さは119g以下。連続待受時間は435時間以上(静止時)、連続通話時間は140分以上、連続テレビ電話時間は90分以上。ボディカラーはビターチョコ、スパイクブルー、シェルピンク、パウダースノーの4色が用意される。
N901iC
端末形状はN900iを踏襲
背面には素材の違う樹脂を採用
革風のボディはビターチョコのみ
カメラ下にフラッシュと赤外線通信ポート
従来の赤外線通信ポートの位置にマクロ切り替えスイッチ
非接触ICは底面部のシールの位置に内蔵
ストラップホール
底面部が丸みをおびている
メニュー画面
カメラ撮影画面
テレビ電話中に「デコレーションテレビ電話」を呼び出す
目や鼻の位置を認識して画像が追従してくれる
「プチメッセージ」機能
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URL
ニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/04/whatnew1117.html
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(関口 聖, 津田 啓夢)
2004/11/17 15:48
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