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電子情報技術産業協会(JEITA)は、2004年9月の国内携帯電話出荷実績を発表した。携帯電話・PHSの出荷台数は、先月に続き400万台を下回る結果となり、9カ月連続で前年比マイナスとなった。
2004年9月の携帯電話・PHSの出荷台数は、371万7,000台で、前年比90.0%となった。前年比は9カ月連続のマイナスを記録している。今回の統計により、2004年度上期(4月~9月)の累計出荷台数が2,170万8,000台になったことも明らかにされた。前年比は83.9%で、同協会では「昨年度はカメラ付き携帯電話の普及などで高い実績になったが、現在は市場が成熟化しつつある」と分析している。
9月度の内訳を見ると、携帯電話の出荷台数は360万9,000台となっており、前月より約35万台増加しているものの、前年比は90,0%に留まった。
一方、PHSの出荷台数は10万9,000台で、前月より7万3,000台の増加となったが、携帯電話同様に前年比89.5%とマイナスを記録している。
■ URL
JEITA
http://www.jeita.or.jp/
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(関口 聖)
2004/11/15 12:34
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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