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NTTドコモは、iモードを使った料金回収代行サービス「プラットフォーム課金（仮称）」の提供を2005年春にも開始する。家庭用ゲーム機「プレイステーション2（PS2）」や、12月12日に発売予定の携帯ゲーム機「プレイステーション・ポータブル（PSP）」で採用される予定。 「プラットフォーム課金（仮称）」は、iモード公式サイト以外のプラットフォームを通じてコンテンツやサービスを販売した場合に、iモードで料金回収代行を行なうというもの。携帯電話料金とともに支払いが可能になる。 新課金システムは、ソニー・コンピュータエンタテインメント（SCEJ）が提供するPS2や、12月12日に発売予定のPSPの料金決済プラットフォームとして採用される予定。追加アイテムやオンラインサービスの利用時に、iモードで利用権を購入する。利用権の認証方法は、ソフトメーカー側が決定する。SCEJでは、赤外線通信（PSPの場合）、パスワード認証などさまざまな方法が考えられるとしている。 ドコモでは、「プラットフォーム課金（仮称）」をインターネット上の決済システムとして広く普及させたい考えだ。パソコン向けのショッピングサイトなどで、クレジットカード決済に代わる決済手段としてアピールしていくという。決済可能な金額の上限などは現在検討中とのこと。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース（NTTドコモ） http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/04/whatnew1027b.html ニュースリリース（ソニー・コンピュータエンタテインメント、PDF形式） http://www.scei.co.jp/corporate/release/pdf/041027d.pdf ■ 関連記事 ・ SCEI、携帯ゲーム機「PSP」を標準価格20,790円で12月12日に発売 （津田 啓夢） 2004/10/27 17:21 | ||||||
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