京セラは、2002年から「The New Value Frotier」という目標を掲げ事業を展開している。同社では京セラブランドの認知度向上を図るため、アーティストの長渕 剛氏をCMキャラクターとして起用。今回、その第1弾として10月27日以降にauから発売される「A1403K」のテレビCMに長渕 剛氏が登場する。なお、CMに長渕氏が登場するのは今回が初めて。
これに対し、公私ともに長渕氏と親交のある北村監督は、「何かしら惚れ込まない限り作品は作れない。『The New Value Frotier』と長渕を組み合わせると、やはり走り続けないといけいないと思った。『Keep on running』と当初から剛に感じていた青空のイメージが必要だった」とした。このほか、今回のCMについて、「長渕剛の作品であり、僕自身の作品でもある。単なるCMでは終わらない京セラにずっと残る作品にしなければならない」と述べており、撮影は北村氏が映画スタッフを起用したことを明かした。なお、同氏は現在、映画「ゴジラ FINAL WARS」を手がけているが、長渕氏については「それよりも恐い怪獣。長渕剛といっしょに何かをやるということは限りがないこと」と表現していた。