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「見楽る」は、5型のTFTカラー液晶を搭載したFAX複合機。FAX、インクジェットプリンタ、フラットベッド方式のスキャナ、コピー機として利用できる。コードレスホンを含んだ「UX-MF10CL」と、コードレスホンを含まない「AI-M1000」の2モデルで展開される。 メモリカードスロットを搭載し、カメラ付き携帯電話やデジタルカメラで撮影した画像を手軽にプリント可能。CFカード、スマートメディア、SDカード、マルチメディアカード、メモリースティック、メモリースティックPRO、xDピクチャーカードのほか、CF型のアダプタを介してminiSDカードやメモリスティックDuo、メモリースティックPRO Duoの各種メモリカードに対応する。メモリカード内の画像は、ディスプレイにサムネイル表示できる。このほか、デジタルカメラとプリンタを接続するための規格「PictBridge」にも対応。 インクジェット方式でプリントされ、6色カードリッジと4色カードリッジを交換できる。カートリッジは日本ヒューレット・パッカード（HP）製のインクカートリッジを採用し、内部のプリント部分もHP製。最大4,800×1,200dpiで印刷可能で、A4サイズから、はがきサイズまでプリントできる。ふちなし印刷にも対応し、普通紙、インクジェット専用用紙のほか光沢紙やフォト用紙も利用できる。 また、スキャナ機能の解像度は、最大1,200×1,200dpiとなり、A4サイズまで対応する。コピー機能は拡大縮小コピーも可能。5型のカラー液晶を搭載したことで、受信したFAXをプリントする前にディスプレイで確認できる「見てからプリント」機能なども用意される。 大きさは466×284.5×193mmで、重さがそれぞれ約6.0kg（UX-MF10CL）、約5.9kg（AI-M1000）となる。 発表会で挨拶を行なったシャープ 通信システム事業本部長 常務取締役の松本雅史氏は、今回のFAX複合機を今後シリーズ化して展開していくことを明らかにした。同氏は「従来型のFAXの市場はシュリンクしている。今回のような複合機でアピールしていきたい」と語った。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.sharp.co.jp/corporate/news/041018-a.html （津田 啓夢） 2004/10/18 16:24 | ||||||||||||||||
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