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グローバル・セキュリティ・デザイン（GSD）は、顔認証システムを利用したau向けBREWソフトウェアを開発した。年内を目処に製品化される予定。 今回開発されたのは、九州工業大学の「画像解析技術」を利用した顔認証システム「FaceViTAL」。au向けのBREWアプリとして開発されており、現在はCDMA 1X WIN端末向けに最終的な開発が行なわれている。 同システムは、携帯電話に搭載されたカメラを利用し、利用者本人の顔を撮影して画像を登録する。認証も本人の顔を撮影して行なう。現在の認証スピードは約1秒。 「FaceViTAL」は、携帯電話内のコンテンツにアクセスする際の本人確認用システムとして利用できるほか、ゲームでの利用やさまざまなコンテンツのセキュリティなどに応用可能。同社では、現在各社から問い合わせが来ているとしているほか、Java環境に向けたバージョンも開発中とのこと。今後は認証スピードを速くし、認証精度をより高めるなどの開発を行なっていくという。 ■ ＵＲＬ グローバル・セキュリティ・デザイン http://www.gsd-inc.com/ （太田 亮三） 2004/10/18 14:24 | ||||||
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