写真左から、Bluetooth SIG エグゼクティブ・ディレクタのマイク・フォーリー氏、マーケティング・ディレクタのアンダース・エドランド氏、マーケティング・マネージャのエリック・シュナイダー氏
Bluetoothの仕様を策定する規格団体Bluetooth SIGは、マスコミ向けのセミナーを開催した。セミナーには、Bluetooth SIG エグゼクティブ・ディレクタのマイク・フォーリー氏、マーケティング・ディレクタのアンダース・エドランド氏、マーケティング・マネージャのエリック・シュナイダー氏が出席し、現在のBluetoothの状況や、同技術の有用性をアピールした。
なお、シュナイダー氏によれば、2004年4月から半年間で認証した290件のBluetooth機器のうち、54件が日本メーカーによるものであるとした。同氏は2004年11月にも高速通信が可能なBluetoothの次世代仕様「Bluetooth Enhanced Data Rate(EDR)」が承認されるため、さらにBluetoothの用途が拡大するとの見方を示した。