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4月11日、都内でフォンドットコム ジャパン主催の「WAPビジネスセミナー スプリング」が開催され、その中でDDIの移動体通信本部 商品企画部 担当部長の高橋誠氏が今後の携帯電話事業戦略について語った。
同氏は、IDOでは現在「EZaccess」という名称でサービスを提供しているが、今夏を目処に「EZweb」にサービス名称を統一する方針であることを明らかにした。現在DDI-セルラー、IDO、ツーカーと別々に提供されているメニューについても統一を図っていく予定。
さらに、今夏にはカラー端末を発売される予定とのこと。画像フォーマットにはPNGが利用される。このほか、GPSを用いた位置情報サービスやBluetoothへの対応なども検討されているという。
また、DDI、IDO、KDDでは、合併を前に「モバイルコンテンツ企画開発室」を設置。コンテンツプロバイダーとの交渉をここで一元管理する。WAPのバージョンアップに伴うコンテンツプロバイダーに対するサポート体制も強化する。
今年3月末のEZサービスの利用者数は135万人。同社では、2001年3月末までにこれを500万人にまで拡大することを目指している。
■ URL
WAPビジネスセミナー スプリング
http://www.sbforums.co.jp/wap/
(湯野 康隆)
2000/04/11 16:43
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