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ボーダフォン、質感にこだわった「nudio V602T」

「nudio V602T」 左からceramic、matal
 ボーダフォンは、携帯電話本体の質感や素材感にこだわった東芝製端末「nudio(ヌディオ) V602T」を11月上旬以降に発売する。

 「nudio V602T」は、携帯電話の新たなデザインバリエーションに質感や素材感をといった要素を取り入れたモデル。従来、カラーバリエーションとして展開されてきたところを、“テクスチャーバリエーション”として質感の異なる2種類のモデルを展開する。

 本体外装にディンプル加工を施した金属的な風合いの「matal」(メタル)、白磁の素材をモチーフにストライプ加工を施した「ceramic」(セラミック)の2種類のバリエーションが用意される。また、本体デザインは“スーパーオーバル”をコンセプトに細部まで円をモチーフにしたデザインが施され、一体感のあるつくりとなっている。また、パッケージに同梱の卓上ホルダーもオーバルをモチーフにデザインされた専用のものとなる。

 機能面では、20mmの大口径フロントスピーカーを搭載し、有効画素数131万画素のCMOSカメラを搭載。最大解像度1,280×960ドットの静止画やQVGAサイズで15fpsの動画が撮影できる。着うたに対応し、「ムービー変装」「256K アプリ Ver.2」もサポートする。日本語入力環境はモバイルルポ。QRコード読み取り機能、電子辞書機能を搭載する。「V601T」で対応していた「ケータイカラオケ V-kara」、テレビ出力機能には対応しない。

 メインディスプレイに2.2インチ、QVGA、26万色表示のスーパーファイン ポリシリコンTFT液晶、サブディスプレイとして1.1インチ、112×112ドット、65,000色表示のTFCC液晶を装備する。64和音の着信メロディに対応し、miniSDカードスロットを装備する。なお、パッケージにminiSDカードは同梱されない。

 大きさは51×98×23mm(幅×縦×厚)で、重さは約112g。連続待受時間は約380時間で、連続通話時間は約120分。


「nudio V602T」ceramic

matal


URL
  ニュースリリース
  http://www.vodafone.jp/japanese/release/2004/041004.pdf


(太田 亮三)
2004/10/04 15:26

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