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今回発売される「楽ナビ」シリーズは、表示している地図の緯度経度情報を2次元コード化し、対応する携帯電話で読み込むことで車外に現在の地図を持ち出せる「マップクリップ」サービスに対応したカーナビゲーションシステム。「マップクリップ」サービスは、インクリメントPが携帯向け地図サイト「MapFan」内でサービスを提供しており、カーナビで表示していた場所の地図を携帯電話で表示できる。パイオニアでは、目的地周辺で車を降りて歩いて行く場合などに便利とアピールしている。 このほか、新しい「楽ナビ」シリーズは、高度な自車測位精度「IQ高精度」や案内地直前まで音声案内する「ジャスト案内」機能を搭載。音楽CDを最大8枚まで録音できる「メモリーCD」機能を搭載するほか、関連用語の入力で周辺検索のジャンル名が表示される「ジャンルワード検索」機能をも利用できる。 また、発売済みのDVD「楽ナビ」シリーズを「マップクリップ」対応などにバージョンアップできるソフトウェアも2005年3月に発売される予定。 今回発売されるDVD「楽ナビ」シリーズのラインナップは、エントリーモデルの7.0型ワイドタッチパネル TV付きDVDナビゲーションセット「AVIC-DR10」から6.5型ワイドタッチパネル TV/DVD-V/MD/CD/チューナー・メモリーCD・MP3対応・DSP AV一体型DVDナビゲーション「AVIC-DRZ90」までの5機種と、リアモニターがセットになった「AVIC-DRZ90K」「AVIC-DRZ20K」の合計7機種。価格は「AVIC-DR10」が147,000円で10月下旬発売予定、最上位モデルの「AVIC-DRZ90」が199,500円で11月下旬発売予定などとなっている。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.pioneer.co.jp/press/release458-j.html ■ 関連記事 ・ MapFan、2次元コードで地図を持ち出せる「マップクリップ」 （太田 亮三） 2004/09/27 17:37 | ||||||
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