米NVIDIAは、同社として初の携帯機器向け3Dグラフィックスチップとなるマルチメディアプロセッサ「GoForce 3D 4500」を発表した。同チップを搭載した製品は2005年前半にも登場する見込み。
今回発表された「GoForce 3D 4500」は、GoForce 3Dテクノロジーにより携帯機器で本格的な3Dグラフィックス表示を可能にする3マルチメディアプロセッサ。ジオメトリプロセッサ、プログラマブルシェーダを搭載し、Open-GL ESなどに対応。MPEG-4、H.263のエンコード、デコードをサポートするほか、JPEGコーデック、64ビット2Dグラフィックスエンジンを搭載する。ディスプレイは640×480のVGAサイズまでサポートし、約1,280KBのSRAMを搭載する。