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NECとノキアは、携帯電話向けの次世代サービス技術として期待されているIMS（IP Multimedia Subsystem）の、日欧間での相互運用試験の第1段階を終えたと発表した。 IMSは、SIP技術をベースに3GPPにより標準化された携帯電話パケット網の次世代サービス技術で、音声・データ統合サービスや多人数で音声チャットができるPush-to-Talk over Cellular、インスタントメッセージなどのサービスが複数同時に行なえるというもの。今回の日欧間の試験では、試験端末間でVoice over IPやインスタントメッセージの接続が確立できたという。 IMSの国際接続が可能になったことで、将来的には海外にいるユーザーが自国のサービスを利用できるといった、IMSサービスレベルのローミングが可能になるという。 両社は、今回の技術検証結果をもとに商用化に向けてさらに技術開発に取り組んでいくとしている。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.nokia.co.jp/company/release_040915.html ■ 関連記事 ・ NEC、携帯のパケット通信網上で音声チャットを実現するソリューション （太田 亮三） 2004/09/15 18:07 | ||||||
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