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鷹山は、DDIポケットと協力して、アステル東京のユーザーが全国エリアでPHSサービスを利用できるようにする「全国コールサービス」を9月13日より開始する。 今回スタートする「全国コールサービス」は、アステル東京のユーザーが全国でPHSサービスを利用できるというもの。DDIポケットのPHS網を利用する形となり、音声通話とデータ通信（PIAFS）が利用できる。対象となるのは、8月末時点でアステル東京と契約しているユーザーのみ。それ以降にアステル東京に加入するユーザーは対象外となる。 提供される機能は、音声通話や32kbpsのデータ通信のほか、発信者番号通知サービス、非通知ガードサービスなど。料金プランは、月額5,040円の「バリューパック スタンダード」、月額3,360円の「バリューパック デイトーク」など7種類のプランが用意される。 利用にあたっては、事前に端末設定を変更する必要がある。アステル東京の窓口へ電話すれば、手続きと最寄の店舗を紹介してもらえる。また、一部機種を除き同じ端末を継続利用できるが、電話番号は変更される。このため鷹山では、旧番号へ着信があった場合、新番号へ転送するサービスを無料提供する。これは変更日より30日間利用可能。なお、継続利用できない機種は、A151/A152/AY11/AY15/AN11/AI15/AD11/AC91/MA-N2。 基本的に音声通話、そしてデータ通信のみローミングされることになるため、たとえばAJ-51のPOP3/SMTP機能は利用できない。またDDIポケットのメールサービスやコンテンツサービスも利用できない。このほか、アステル東京の窓口へコールできた「157」「151」といった短縮番号も使えなくなる。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース（PDF形式） http://www.yozan.co.jp/yozan/ir/pdf/040910.pdf ■ 関連記事 ・ アステル東京、ドットiや留守番電話サービスなどを11月末で終了 ・ 鷹山とDDIポケット、ローミングサービス関連で基本合意 （関口 聖） 2004/09/10 17:22 | ||||||
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