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NTTドコモは、8月31日の16時頃~20時30分にかけて、同社の携帯電話サービスに障害が発生していたことを明らかにした。現在は復旧している。
まず、16時5分~17時56分にかけて関東甲信越エリアにおいて、FOMA同士の通話を除いて携帯電話サービスに接続しにくい事象が発生した。原因は交換機故障によるもので、発生時刻にエリア内にいた約2,000万人のユーザーが影響を受けた可能性がある。ただし、障害そのものが「接続しにくい事象」だったため、ユーザーによっては通常通り利用できたという。ドコモでは、実際に影響を受けたユーザーは想定人数よりも少ないとしている。
また、同日の18時14分~20時30分の間、東京都の一部の地域でFOMAサービスが断続的に利用しづらい状態が発生。こちらも交換機の故障が原因。千代田区、台東区、豊島区、港区、文京区、荒川区、大田区、品川区、墨田区、中野区、新宿区、中央区、目黒区の49万人が影響を受けた。
なお、いずれの障害も現在は完全に復旧している。今回立て続けに障害が発生したが、NTTドコモでは両事象の関連性はないとしている。
■ URL
お知らせ
http://www.nttdocomo.co.jp/info/customer/caution/200483100.html
お知らせ
http://www.nttdocomo.co.jp/info/customer/caution/200483101.html
(津田 啓夢)
2004/09/01 13:19
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