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FOMAの「D900i」、一定手順で操作不能になる不具合
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D900i
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NTTドコモは、三菱電機製「D900i」において、ある手順を踏むと端末操作ができなくなったり、ブラウザなどのアプリケーションが起動できなくなるといった不具合があることを明らかにした。対象台数は8月15日時点で約10万7,000台。
「D900i」は、有効画素数100万画素(記録画素数192万画素)のスーパーCCDハニカムカメラを搭載した三菱電機製FOMA端末。今回確認された事象は、メール作成中に「題名」を入力した直後にすばやく「本文」を入力しようとすると、操作できなくなるというもの。また、メールの詳細画面や新規作成画面を表示させた後に「戻るキー」や「電源キー」で表示を終了させるという動作を繰り返して、ブラウザかメールを起動しようとすると「メモリ不足です。ブラウザ(メール)を終了します」と表示され、アプリケーションが起動できない場合があるという。
これらの不具合はネットワーク経由で解消できるようになっており、ユーザーは各自端末上でソフトウェアの更新作業を行なうことで、不具合を修正できる。ソフトウェアの更新は、メニューの「設定」→「プライバシー」から。更新期間は8月17日~12月31日。店頭在庫については、8月製造分は既にソフトウェアが更新済で、それ以前の製造分も店頭で更新作業が行なわれており、販売は休止されない。該当ユーザーに対しては、同社Webサイトなどで告知していく。
■ URL
ドコモからのお知らせ
http://www.nttdocomo.co.jp/info/customer/caution_s/d900i.html
(関口 聖)
2004/08/18 13:14
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