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ANAとビットワレットでは、全国の商店街などを対象に地域活性化のための「Edy 推進化計画」を実施している。今回、横浜中華街101店舗および元町商店街36店舗でEdyを導入、両社では推進化計画の目玉としてアピールしていきたい考えだ。 好天に恵まれたオープニングセレモニーでは、ANAのイメージキャラクターの長嶋 一茂氏がEdyを紹介。ANAのマイレージサービスでは、貯まったポイントをEdyの電子マネーとして利用できるため、元町の商店街でEdyで電子決済するという設定でデモンストレーションが行なわれた。デモの中で一茂氏は、「えっ!? 俺、10,000マイルも貯まってるの!! ホントに!?」とおとぼけぶりを発揮し、慌てて司会者がデモだと説明するなど聴衆の笑いを誘っていた。また決済のシーンでは、Edyカードをかざすだけで手軽に料金が払えることに興味津々といった様子だった。 なお、Edyの導入に伴って、中華街や元町ショッピングストリートではキャンペーンを実施。8日までは3,000円以上Edyを利用して購入するとプレゼントが当たる抽選会なども行なわれている。ANA マイレージクラブの入会カウンターも設置され、その場でカードを発行していた。 中華街では、各ゲートにEdy導入をアピールする横断幕などが掲げられていた。キャンペーン期間中、Edyリーダーライター設置店舗が記載された冊子なども配布される。対応店舗ではスペースの関係上、Edy対応店舗であることを示すステッカーが店頭に貼られていない場合もあるとのこと。元町ではステッカーは貼られない。 四川料理の老舗「重慶飯店」では、店頭にEdyのステッカーが貼られていたほか、iモード FeliCaの「おさいふケータイ」のステッカーもあった。早速、iモード FeliCa搭載の「P506iC」で決済を行なってみたが、通常のEdyの利用と同様スムーズに電子決済を行なうことができた。店員によれば、導入されたばかりということもあり、Edyで決済するお客は少ないという。同店舗には夕方伺ったのだが、その時点ではまだ5人程度だった。今後の認知度の高まりと普及が期待される。
■ ＵＲＬ ニュースリリース（PDF形式） http://www.edy.jp/company/20040726.pdf 横浜中華街公式サイト http://www.chinatown.or.jp/ 元町商店街 http://www.motomachi.or.jp/ ANA http://www.ana.co.jp/ ■ 関連記事 ・ ANAとビットワレット、8月から横浜中華街や元町でEdy導入 （津田 啓夢） 2004/08/02 14:00 | ||||||||||||
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