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先日スタートしたNTTドコモのiモード FeliCa向けに電子マネーを提供するビットワレットの展示では、Edy導入によって実現するさまざまな機能や利便性などをアピール。iモード FeliCaにおけるEdyは、単にチャージされた電子マネーを使えるだけではなく、iモード経由でチャージできたり、携帯電話のディスプレイでチャージされている残額が確認できたりするなど、カードタイプにはない機能が盛り込まれている。7月からは新たに「甘太郎」などの居酒屋チェーンを運営するコロワイドグループでEdyによる決済が可能になったことから、iモード FeliCa端末を使った決済であれば、飲食代を割り引くキャンペーンが実施されているという。 携帯電話とは直接関わりがないものの、FeliCaを活用したユニークな出展もあった。それがフルタイムシステム提供の「フルタイムロッカー with FeliCa」だ。これは街中で見かけるタイプのロッカーではなく、マンションなどの住居に設置することが想定されたもの。鍵の役割をFeliCaが果たす形になっており、荷物の受け渡しだけではなく、代金支払いなどもFeliCaを通じて行なえるという。
平井氏は「iモード端末に搭載されるFeliCaチップは、セキュリティの高い共通領域と比較的自由に扱えるフリー領域が用意されている。共通領域はセキュアな環境でサービスが提供できるだけでなく、アプリケーション間の連携などが可能になり、将来性のあるサービスが提供できる」と説明し、今回のiモード FeliCaを大きなビジネスチャンスとして、新たなビジネスを提供して欲しいと来場者に訴えかけていた。 ■ ＵＲＬ セミナー概要 http://www.sbsc.co.jp/event/ ビットワレット http://www.edy.jp/ フルタイムシステム http://www.fts.co.jp/ フェリカネットワークス http://www.felicanetworks.co.jp/ （関口 聖） 2004/07/29 19:02 | ||||||||
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