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So-netは、同社が運営するコミュニケーションサービス「Livly Island」のリアルイベント「Dr.ミュラー研究所 研究発表会 ～不思議な生き物リヴリー～」で携帯電話向けサービスを発表した。なお、イベントは東京・青山のギャラリー「ROCKET」で27日まで開催している。
Livly Islandは、アバターとなるペット「リヴリー」を飼育しながらユーザー間のコミュニケーションを楽しむパソコン向けサービス。今回、発表された携帯電話向けサービスは、リヴリーの状態を携帯電話で確認できる「携帯式リヴリーモニター（オープンベータ版）」と、Javaアプリを利用して携帯電話上でリヴリーを楽しめるサービスだ。 携帯式リヴリーモニターは、携帯電話から専用のWebサイトにアクセスして自分のリヴリーの状態を確認できるサービス。Livly Islandの有料サービス「Great Livly Land」（GLL）会員限定のオープンベータ版として提供され、23日からアクセス可能。Webブラウザを搭載した携帯電話であれば利用できる。 携帯式リヴリーモニターで確認できる情報は、「経験値」「満腹度」「ストレス」といったステータスや、自分のリヴリーが住む島の掲示板など。なお、掲示板は閲覧だけでなく、書き込みも可能だ。このほか、リヴリーの排泄物でサービス内の通貨でもある「doodoo」が、いつ排泄されるかを予想するサービスを提供。さらに特定のエサのみだが、空腹時の非常食としてリヴリーに与えることもできる。 会場のスタッフによれば、「当面はGLL会員限定で提供する予定」で、一般ユーザーへの開放は未定だとしている。
Javaアプリを使用して端末上でリヴリーを楽しむサービスは、現在開発中で12月ごろサービスを開始する予定だ。会場ではiアプリの試作版でパソコン版のリヴリーを携帯電話に呼び出すデモを行なっていた。スタッフによると、「デモでは呼び出すだけだが、正式版ではパソコン版ユーザーとコミュニケーションできるようになる」という。また、対象キャリアについては「まずは、iアプリ版で提供する予定で、その後順次ほかのキャリアにも提供する」としている。
イベントではこのほか、パソコン向けの「リヴリーメッセンジャー」やWebメールサービス「リヴメール」などを展示。また、熱心なユーザーが制作したぬいぐるみやイラスト、アクセサリーなども展示していた。
■ ＵＲＬ イベント情報 http://www.livly.com/promo/event/ 携帯式リヴリーモニター（オープンベータ版、携帯電話向け） http://mie.livly.com/ （鷹木 創） 2004/07/23 15:17 | ||||||||||||||||||||||||
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