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米マイクロソフトは19日（現地時間）、“次世代”PDA「Pocket PC」を発表。次世代とはいっても、従来Palm-size PCと呼ばれていたパーム（てのひら）サイズのPDAの新バージョンと言ってよいだろう。 Pocket PCはカシオ、HP、コンパックなど多くのメーカーから発売される。価格帯はマイクロソフトの発表によれば299ドルから599ドル程度になるという。 Pocket PCはPalm-size PCと同様、Excel、Wordなどパソコンで標準となっているアプリケーションの簡易版がPDAで使える点と、拡張性、パソコンとの接続性の良さがセールスポイントとなっている。日本で以前からPalm-size PCを製造しているカシオによれば、「Pocket PC」では、動画再生ソフト「Media Player」が搭載されるなどのアプリケーションの違いのほか、GUIの見直しにより操作性が向上し、体感の処理速度もアップしているという。 なお、Pocket PCの国内での発売については現在までのところ、マイクロソフトから発表されておらず、国内での発売予定などはわかっていない。 ■ ＵＲＬ Pocket PC情報のホームページ（米マイクロソフト、英文） http://www.microsoft.com/pocketpc/ カシオのPocket PC関連情報（英文） http://www.casio.com/mobileinformation/index.cfm?act=15&CID=15&Parent=10&CFI （工藤 ひろえ） 2000/04/20 18:00 | ||||||
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