米マクロメディアは、携帯電話上で動作するFlash Playerの新バージョン「Flash Lite 1.1」を発表した。携帯電話事業者や端末メーカーに対して供給される。
「Flash Lite 1.1」は、携帯電話上でFlashコンテンツを閲覧できるソフトウェアの新バージョン。旧バージョンである1.0はNTTドコモの505iシリーズなどに採用されている。今回は、新たにSVG Tiny(SVG-T)がサポートされたほか、MP3、PCM、ADPCM、SMAFといった音声ファイル形式に対応。また、携帯電話の機能とFlashコンテンツが統合されるようなAPIが提供される。