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日立製作所は、国際標準規格の推進団体IEC（International Electrotechnical Commission）のTC105（Technical Committee 105）専門委員会において、マイクロ燃料電池の作業部会に「性能」作業部会を新設し、その議長を同社が担当すると発表した。 今回新設される携帯情報機器向けのマイクロ燃料電池の作業部会では、議長に日立の研究開発本部主管技師長の横山 浩氏を選出、6月18日に承認される見込みとなっている。なお6月30日から7月1日かけて、「性能」の作業部会を含むIEC/TC105の国際会議が横浜で開催される。 直接メタノール型燃料電池は、国内をはじめ世界各国で実用化を目指した開発が進められている。リチウムイオン電池などに加えて長時間の使用が可能で、燃料のメタノールを注ぎ足すことで端末機器が継続利用できるのが特長。 ■ ＵＲＬ プレスリリース http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2004/06/0616a.html ■ 関連記事 ・ 第142回：燃料電池 （FC・Fuel Cell） とは （津田 啓夢） 2004/06/16 18:41 | ||||||
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