KDDIおよび沖縄セルラーは、CDMA 1X WIN向けの定額オプション「EZフラット」の提供条件を改定し、40,000パケットまでなら月額2,100円(税別2,000円)の定額制、40,000パケット~84,000パケットでは1パケット0.0525円(税別0.05円)の従量課金制、84,000パケット以上になると月額4,410円(税別4,200円)の定額制という変動的な料金体系とするオプションサービス「ダブル定額」を8月1日から開始する。
同社では、従来の1X WIN向けに月額4,410円で提供してきた定額オプションサービス「EZフラット」の料金体系改定に伴って、サービス名称を「ダブル定額」に変更する。1カ月の利用パケットが40,000パケット以下であれば月額2,100円、40,000~84,000パケットであれば1パケット0.0525円の従量課金制、84,000パケット以上は4,410円となる変則的な定額サービスとなる。サービス開始とともに、「EZフラット」のユーザーには「ダブル定額」が適用される。
同社広報部によれば、「ユーザーの利用状況に応じて定額サービスを提供する。ユーザーが利用しやすい定額サービスの環境を整えた」という。新端末については明言を避けたが、8月1日のサービス開始に合わせて新端末が投入されるものとみられる。
このほか「パケット割WIN」のパケット通信料も値下げし、月額1,050円(税別1,000円)で1パケット0.084円(税別0.08円)となる。従来は、1パケット0.105円(税別0.1円)で月額1,260円(税別1,200円)となっていた。
■ URL
プレスリリース
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2004/0616/index.html
(津田 啓夢)
2004/06/16 13:59
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