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京セラ、「AH-K3001V」の新ファームウェアを公開
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「AH-K3001V」の電源を一度OFFにして、数字キーの「7」「8」「9」を押しながら電源ONにすると書換モードになる
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京セラは、DDIポケットのAirH"PHONE端末「AH-K3001V」の新ファームウェア「Ver.1.4」を公開した。同社Webサイトからプログラムをダウンロードできる。
「AH-K3001V」は、約11万画素のCMOSカメラやパソコン向けWebサイトの閲覧が可能なブラウザ「Opera」を搭載したAirH"PHONE端末。今回配布される新ファームウェアを適用することで、電波の弱いエリアでの通話品質が改善されるほか、アドレス帳のデータなど端末内のメモリーを有効活用できるようカスタマイズが施される。また、メール機能において半角カナでメール本文に文字入力していた場合、送信すればその半角カナ文字が消去されるようになっていたが、利便性向上のために半角カナを自動的に全角カナに変換して送信するようになる。
配布されるプログラムはファイルサイズが約12MBとのことで、パソコンと「AH-K3001V」をUSB経由で接続した場合のみアップデートできる。手持ちのAH-K3001Vが既に「Ver.1.4」であればバージョンアップの必要はないが、現バージョンを確認するには、パソコンに接続した状態でWindowsの「コントロールパネル」→「モデム」でプロパティを参照すると確認できる。
京セラのWebサイトからプログラムをダウンロードし、一度「AH-K3001V」の電源を落としてから、数字キーの「7」「8」「9」を押しながら電源をONにすると、「AH-K3001V」が書換モードに移行する。この状態でパソコンとUSB経由で接続し、プログラムを実行すると操作案内が表示され、それに従っていくだけで作業は完了する。パソコンの性能にも左右されるが、アップデートが終了するまで20分程度かかるという。なお、作業の前に、あらかじめパソコン側に「AH-K3001V」のUSBドライバをインストールしておく必要がある。また京セラでは、作業中に「AH-K3001V」の電源をOFFにしないように注意を促している。
ユーザー自身の手でアップデートできない場合は、DDIポケットの「ポケットコミュニケーションプラザ」や、サービスカウンター、あるいは京セラのテクニカルサービスセンターへ端末を持ち込めばアップデートできる。DDIポケットによれば、該当ユーザーに対しては特に個別連絡する予定はないとのこと。
【重要なお知らせ】
新ファームウェア「Ver.1.4」は、不具合が見つかったため、公開が一時中止されております。詳しくはこちらの記事をご参照願います。
■ URL
京セラ 新ファームウェア配布ページ
http://www.kyocera.co.jp/prdct/telecom/consumer/ah-k3001v/catalog.html
DDIポケット バージョンアップ情報
http://www.ddipocket.co.jp/p_s/products/content/verup.html
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・ 京セラ、「AH-K3001V」用の新ファームウェアの公開を一時中止
(関口 聖)
2004/06/11 14:31
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