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NetFrontは、iモード端末やさまざまな情報家電製品に搭載されている組込機器向けのWebブラウザ。今回開発されたのは、そのBREW版で、WAP 2.0、WML 1.3、HTML 4.01、Compact HTML、XHTML、CSS1、CSS2、Dynamic HTML、DOM、ECMAScript、SSL 3.0、TLS 1.0など、各種仕様に対応している。 携帯電話向けとして、パソコン用のWebページの横幅を携帯電話の画面サイズに自動調節する「Smart-Fit Rendering」や、Webページの表現を高速化する「Rapid-Render」といった機能も搭載。さらに、Macromedia FlashやRealAudioなどのサポートも可能とされている。 ACCESSによれば、同製品自体はすでに出荷可能な状態にあり、搭載に向けてメーカー数社と協議しているという。なお、アプリケーションの容量については、今のところ非公表とされているが、同社では「現在出荷されている携帯電話にも十分搭載できるサイズ」と説明している。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.access.co.jp/press/040608.html （湯野 康隆） 2004/06/08 12:32 | ||||||
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