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ビレッジセンターは、携帯電話ユーティリティソフトの最新版「ケータイ・リンク8」を発売する。オンライン版は6月17日(予定)より、パッケージ版は7月5日より販売される。価格はオンライン版が2,625円、通信ケーブルが同梱されたパッケージ版は7,245円。
「ケータイ・リンク」シリーズは、使用する携帯電話ごとの設定をしなくても電話帳などのデータがやり取りできる携帯電話ユーティリティソフト。他社製の通信ケーブルに幅広く対応しているのも特徴となっている。最新版では、従来は期限付きで対応していたFOMAの電話帳転送などに正式対応し、パソコンにFOMA用ドライバソフトをインストールすればパソコンとFOMAの通信設定も自動で行なうことが可能。
このほか、電話番号、メールアドレス、住所などを管理する「電話帳」機能、作成した着信メロディをバックアップしたりパソコン側で制作できる「着メロ帳」機能、メールデータのバックアップができる「メール帳」機能、携帯電話の本体メモリの画像などを管理できる「ファイル帳」機能、ブックマークやお気に入りリストを管理できる「ブックマーク帳」機能などを備える。対応OSは、Windows XP/2000/Me/98。今後追加される携帯電話最新機種への対応は、同社サイトでの無償アップデートにて随時対応していく。
製品パッケージは、「DoCoMo FOMA用 USB-FOMA充電機能付ケーブル版」、「DoCoMo・vodafone・Tu-Ka用 USB-PDCケーブル版」、「DoCoMo・vodafone・Tu-Ka用 シリアルPDCケーブル版」、「au用 USB-CDMAケーブル版」の4種類が用意され、価格はいずれも7,245円。「ケータイ・リンク6」の登録ユーザーには2,100円、同7の登録ユーザーには1,680円のオンラインアップデート版が用意され、CD-ROMの郵送を希望するユーザーにはアップデートCD-ROMが2,500円で提供される。フル機能のオンライン版はベクター・プロレジから、アップデート版は同社サイトから申し込める。
■ URL
ケータイ・リンク 製品概要
http://www.villagecenter.co.jp/soft/ktlink/
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(太田 亮三)
2004/06/04 13:42
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