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ドコモ、PDC/GSM複合携帯端末による国際ローミング開始

 NTTドコモは、ヨーロッパ・アジア・アフリカ・オセアニア地域向けに、PDC/GSM両対応の専用端末による国際ローミングサービスを29日に開始すると発表。同時に、PDC/GSM両対応の専用携帯電話、NEC製「N601wg」を発売する。「N601wg」は購入かレンタルか選択可能。買取価格は、21万1100円。レンタル料金は月額6600円で、レンタルの場合でもACアダプタ(7300円)、電池パック(6800円)の購入が必要。

 「N601wg」はPDC方式とGSM方式の両方に対応し、GSMで利用するSIMスロットを備える。電話番号はPDC方式の契約電話番号とGSM方式の契約電話番号が別に必要。インターネット接続機能は持たず、音声通話機能のみをサポートする。利用できるエリアは、PDC方式では日本国内ではドコモのサービスエリアが利用できる。またGSM方式では、ヨーロッパ・アジア・アフリカ・オセアニア地域など、香港のハチソンテレフォンカンパニー、および同社がローミング契約をしている携帯電話会社が提供する900MHz GSM方式のサービスエリアが約110の国・地域で利用できる。また、オプションのGSMデータ通信を申込み、専用のデータ通信キットを用意することで、GSMデータ通信も利用できる。

 「N601wg」は、PDC/GSMの両方式に対応。バックライトは緑・赤・黄など7色から好みのバックライト色を選択できる。相手による光り分けの設定も可能。メモリダイヤルは、内蔵メモリに電話帳400件が登録できるほか、SIMカードの電話帳が利用できる。本体サイズ127×42×24mm(高×幅×厚)、重量約110g。連続通話時間はPDC方式で約140分、GSM方式で約130分。連続待受時間はPDC方式で約360時間、GSM方式で約50~70時間。



URL
  ニュースリリース(NTTドコモ)
  http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/01/whatnew0122a.html
  ニュースリリース(NEC)
  http://www.nec.co.jp/japanese/today/newsrel/0101/2201.html


(工藤 ひろえ)
2001/01/22 16:11

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