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携帯向けIM「αメッセンジャー」、新バージョンで900iなどに対応
アルファーテクノロジーアンドコミュニケーションズは、携帯電話向けインスタント・メッセンジャーの新バージョン「αメッセンジャー ver.3.0」を開発、6月12日よりASP方式による法人向けサービスの提供を開始する。
「αメッセンジャー」は、携帯電話上で動作するインスタント・メッセンジャー。入力した文章をリアルタイムにやり取りできるという手軽なコミュニケーションツールで、今回の新バージョンは、iアプリ版として開発。NTTドコモの900iシリーズや、505iシリーズ、506iシリーズとQVGA液晶での表示に対応している。
従来版である「αメッセンジャー ver.2.0」と互換性を保ちつつ、新機能がいくつか追加されている。たとえば同アプリを利用する企業から、エンドユーザーへ情報配信する際、今回は情報のタイトルが画面上に直接表示されるようになっており、広告効果などの向上が期待できるという。またメールアドレスを登録できる機能も用意され、メールを利用したマーケティング活動が可能になる。
使い勝手の面では、メッセージやユーザーの現在情報を示す「じょうたい」といったデータは差分のみ受信するほか、送受信したメッセージの履歴を全てアプリ側で保存されるようになっているため、従来よりもパケット通信量の低減が見込める。
同社では法人向けサービスの提供開始にあわせて、近日中にも無料体験版を同社Webサイトで開始する。中継サーバーは、いわばデモ用の環境となるが、機能面では正式版と同じものが利用できるという。
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URL
アルファーテクノロジーアンドコミュニケーションズ
http://www.alpha-m.jp/
(関口 聖)
2004/06/02 12:32
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ケータイWatch編集部
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