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今回発売される「HNT-CF1」は、CLIE「PEG-TH55」などでPHSデータ通信カードを利用できるようにするCFアダプタ。対応するCLIEは、「PEG-TH55」「PEG-TJ37」「PEG-TJ25」の3機種。このうち「PEG-TJ37」「PEG-TJ25」にはWebブラウザが搭載されていないため、メールのみの利用となる。 利用可能な通信カードは、DDIポケットの「AH-S405C」「AH-H403C」「AH-H401C」「AH-N401C」「CH-S202C/TD」、NTTドコモの「P-in Free 1P」「P-in Free 1S」「P-in Free 2PWL」「P-in memory」「P-in m@ster」、日本通信の「BMH10C-J」「VN-101BM」「BMH11C-J」、So-netの「bitWarp VN-201」。いずれもPHS通信カードとしてのみ利用可能で、「P-in Free 2PWL」の無線LAN機能や「P-in memory」のメモリ機能には対応していない。またメモリカードとしてのコンパクトフラッシュも利用できない。 大きさは66.4×90.3×15.5mm（幅×高×奥行）で、重さは66g。バッテリーは単4電池2本で連続通信時間は最大1～2時間。非通信時には省電力モードになる機能も用意されている。なめらかな曲線の外観となっており、CLIEの外部接続端子と「HNT-CF1」のケーブルを接続して使用する。CLIE本体と「HNT-CF1」は、ケーブルで繋がれただけであくまで別々の筐体となり、片手で持つにはやや辛いスタイル。 同製品の登場にあわせて、ソニーマーケティングでは、「 △△@clie.ne.jp 」というメールアドレスが利用できる有料サービス「CLIEメール」を6月8日よりスタート。CLIEの購入後、ユーザー登録すると利用可能となる。利用料は月額315円だが、オープニングを記念して、期間中に入会すれば利用料が3カ月間無料となるキャンペーンが9月30日まで実施される。キャンペーン終了後も、入会月は無料で利用可能。 さらに、同サービスの無償オプションとして、Webメールサービスおよび50MBのオンラインストレージ「データ保管サービス」が用意される。このうち、「データ保管サービス」は8月より提供される予定。
■ ＵＲＬ プレスリリース http://www.hscjpn.co.jp/new_article.php?ar_id=166&s=0 （関口 聖） 2004/05/27 15:13 | ||||||
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