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「AH-K3001V」は、パソコン向けWebサイトも閲覧可能なブラウザ「Opera」を搭載した京セラ製AirH"PHONE端末。今回明らかにされた不具合は、アドレス帳の編集作業中に端末の操作自体が正常にできなくなるというもの。この事象が発生した端末では、アドレス帳データの一部が消失してしまう可能性もあるという。 不具合は、アドレス帳の登録内容に対して「編集」あるいは「削除」どちらかを実行した場合に発生する可能性があるとのこと。DDIポケットでは、該当ユーザーへダイレクトメールを送ることなどで、不具合および該当作業を行なわないようにユーザーへ周知を図る。 なお、「AH-K3001V」は本日の時点で販売を一時休止。17日時点での稼動台数は約20,000台とのことで、販売再開は22日になる見込み。 両社では、5月21日より専用Webサイトで修正ソフトの配布を開始する。同サイトへは「AH-K3001V」のみでアクセスできるようになっており、パソコンなしで不具合を解消できる。この際の通信費についてDDIポケットでは「具体的な対処は決まっていないが、ユーザーには負担をかけない方策にする。たとえば精算処理段階での返金などになるのではないか」としている。 改修作業は、ユーザー自身の手で行なえるようになるが、DDIポケットのショップへの持ち込み、あるいは京セラのサービスセンター宛に直接送付することでも修理を受け付ける。 ■ ＵＲＬ DDIポケット http://www.ddipocket.co.jp/ 京セラ http://www.kyocera.co.jp/ ■ 関連記事 ・ DDIポケット、待望の新型AirH”PHONE「AH-K3001V」 （関口 聖） 2004/05/18 17:20 | ||||||
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