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NTTドコモは、公式メニュー内で提供しているiアプリのうち、不具合のために想定外の通信を行なうiアプリがあることを明らかにした。過度の通信料請求がないかどうか、ユーザーへ注意を促している。
今回明らかにされた事象は、待受アプリやゲームアプリなど公式メニュー内で提供されているiアプリの一部において、プログラムの不具合が原因で想定外の通信を行なってしまうものがあるというもの。同社によれば、約2年前から同様の事象が発生しており、これまでに30件ほどのiアプリで不具合が確認されたという。ただし、どのiアプリなのか、という点については明らかにされていない。
同社では「不具合が発生した場合、コンテンツプロバイダがその都度、ユーザーへの対応を行なっている。ドコモとしても各社に対してiアプリのチェックを強化するよう依頼するほか、先日発表したiモード履歴の紹介サービスなどをはじめとして、利便性向上に役立つサービスを提供していく」として、料金案内サービスなどの活用により、不審があれば各コンテンツプロバイダやドコモの窓口に問い合わせるよう呼びかけている。
■ URL
NTTドコモ 「iアプリご利用のお客様へ」
http://www.nttdocomo.co.jp/info/customer/caution/200451700.html
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(関口 聖)
2004/05/17 18:51
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