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今回発売される「携帯！メモリ マッハCARD」は、パソコンと携帯電話間におけるデータのやり取りを、専用ケーブルではなくメモリカードを介して行なうというソフト。ケーブルを利用するソフトでは、通信ポートの設定が必要だったり、データ送信に時間がかかったりするが、同社ではそういったトラブルを避けられるとアピールしている。 バックアップできるデータは、アドレス帳、メール、画像、動画など。主な機能として、迷惑メールのパターンを学習する「迷惑メール自動削除機能」や画像の補正・印刷機能などが用意される。また、メモリカードのデータを誤って消したとしても、復元できる機能や、逆にメモリカード内のデータを復元できないようNSA（米国国家安全保障局）が推奨するという方式を採用したデータ消去機能も用意されている。 このほかQuickTime 6.5およびNancy Clientといったパソコン向け動画再生ソフトも収録されており、携帯電話で撮影した動画をパソコンでも手軽に楽しめる。 さらにボーダフォンの「J-SH53」および「V601SH」のユーザーであれば、端末内のカメラ画像やメール、アドレス帳のデータが更新されると自動的にSDカードへバックアップするVアプリ「携帯バックアップ」も利用可能。 パッケージ版とダウンロード版が用意され、価格はパッケージ版が4,180円、ダウンロード版が3,150円。ダウンロード版は6月下旬の発売予定。6月4日発売のパッケージ版には、メモリカードの有効利用法が案内される冊子が同梱される。対応OSは、Windows 98/Me/2000/XP。なお、利用にあたっては別途メモリカードリーダーが必要となる。 ■ ＵＲＬ プレスリリース http://www.creo.co.jp/data/PRESS/now/2004/040511160122.html （関口 聖） 2004/05/11 18:56 | ||||||
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