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KDDIは、au携帯電話の利用料の支払いを、2次元コードを利用してコンビニエンスストアで支払えるサービス「コンビエン(combien)」に5月10日より対応させると発表した。
今回提供される新サービスは、携帯電話のディスプレイ上に2次元コードを表示させ、コンビニエンスストアの店頭で読み取ることでauの利用料を支払えるというもの。NTTドコモ、NTTインターネット、KDDI、ボーダフォンの4社ではコンビニエンスストアでの支払いに関する2次元コードの規格を統一しており、そのプラットフォームを利用する形で提供される。
ユーザーは、EZwebから支払料金を確認してから2次元コードを表示させ、コンビニエンスストアの店頭で読み取ってもらうと、専用の払込用紙などを使用せずにそのまま支払える。利用にあたっての申込や利用料金は必要ないが、2次元コード取得のための通信料はユーザーの負担となる。「コンビエン」対応のコンビニエンスストアは、全国のam/pmとなっている。
また同社では、日本マルチペイメントネットワーク推進協議会が提供する決済サービス「Pay-easy(ペイジー)」にも同日より対応する。これにより、auやインターネット接続サービスである「DION」、市内外の音声通話サービスなどにかかる利用料をATMで支払えるほか、インターネットバンキングやモバイルバンキング経由で指定口座から振替できるようになる。
振替操作は、KDDIのWebサイトやEZwebサイトからも行なえるが、EZwebの場合はauの利用料のみの対応となっている。利用できる金融機関は、みずほ銀行やUFJ銀行、東京三菱銀行などだが、KDDIのEZwebサイト上での振替に対応しているのはみずほ銀行と日本郵政公社のみ。モバイルバンキングからの振替は、横浜銀行と一部の信用金庫でも利用可能となっている。
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利用イメージ
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■ URL
ニュースリリース
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2004/0426/
(関口 聖)
2004/04/26 15:16
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