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ブレーンチャイルド調査、写真プリント市場は2年後から拡大傾向に
ブレーンチャイルドは、日本国内の写真プリントサービス市場に関する調査レポートを発表した。2005年までは市場規模が縮小するものの、2006年からは拡大するとの予測が示されている。
今回の調査は、銀塩およびデジタルカメラで撮影した写真・画像を店頭あるいは家庭内でプリントするサービス・製品に関するもの。デジタルカメラやカメラ付き携帯電話、プリンタ、キオスク端末などを手掛ける各メーカーへの聞き取り調査が2004年2月~3月にかけて実施され、カメラ付き携帯電話などの稼働台数を考慮して予測値が算出されている。
同調査によれば、2003年における写真プリントサービス市場は4,907億円。そのうち73%(3.,585億円)が銀塩DPサービスで、27%がデジタル写真サービス。今後はデジタルカメラとカメラ付き携帯電話の普及によって、銀塩DPサービスのニーズが薄れ、2005年には全体の規模が4,247億円に縮小するという。
また、2003年時点で家庭内で画像を印刷するというホームプリント市場は595億円に達し、店頭サービス市場の524億円よりも上回っているが、今後はパソコンを持っていないデジタルカメラユーザーが増加することなどが予想されるため、2005年にはホームプリント市場が1,038億円、店頭サービス市場が1,045億円と逆転すると分析している。
銀塩カメラ市場が縮小するため、しばらくはプリント市場全体も縮小傾向となるという予測だが、その原因となるデジタルカメラおよびカメラ付き携帯電話の普及は、新たにデジタル写真サービスの市場を拡大すると同社では予測。2006年から市場全体が拡大傾向となり、2008年には5,600億円規模になるとしている。
2003年~2008年における国内プリントサービス市場規模の予測(ブレーンチャイルド調査資料より引用)
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URL
ニュースリリース
http://www.intersurvey.co.jp/bc/service/2004kohoshiryo.html
(関口 聖)
2004/04/19 12:21
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