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KDDIの小野寺正社長
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国際データローミングに対応したA5505SA
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KDDIおよび沖縄セルラーは、国際ローミングサービス「GLOBAL PASSPORT」(グローバルパスポート)で、韓国との国際データローミングを5月上旬にも開始する。
「GLOBAL PASSPORT」は、対応するau端末を海外の事業者とローミングできるサービス。海外12の国や地域で利用できるが、従来、音声通話のみの対応となっていた。今回韓国のSKテレコム提携して国際データローミングもサポートすることになった。
ユーザーは、韓国でメールの送受信やEZwebの利用が可能で、Cメールも無料で受信できる。メールやEZwebを利用した際の通信料は1パケット1.5円となり、KDDIでは目安として、日本語で全角約450文字のメールを送信した場合の通信料が約11円とアナウンスしている。ただし、パケット割などの割引サービスは利用できない。韓国で利用した通話料などの支払いはauの通常の利用料と合算して請求される。
対応エリアはソウルを含む韓国全域で、データローミングはSKテレコムのCDMA 1Xエリアで利用できる(人口カバー率約92%)。
なお、KDDIの小野寺正社長は、17日に行なわれた定例記者会見の中で、国際データローミングの対応地域について「現在、音声ローミングしている12の地域のうち、できるところから順次提供していく」との方針を示している。
■ URL
プレスリリース
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2004/0317/index.html
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(津田 啓夢)
2004/03/17 16:02
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